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TENJIKU
秋田の麺

株式会社稲庭宝泉堂

稲庭宝来うどん

日本三大うどんのひとつ・稲庭うどんの歴史

350年あまりの歴史を持つ「稲庭うどん」。やや透き通った乳白の細い平麺は、なめらかな舌触りとつるつるとした喉越しで、見た目もとても上品です。古くから食通の方々からの評価が高く、日本三大うどんのひとつとされています。

江戸時代初期、稲庭地区小沢に住んでいた佐藤市兵衛が、地元の小麦粉を使って干しうどんを作ったのが始まりとされています。稲庭地区は奥羽山脈に属する栗駒山の近く、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた場所にあります。冬はとくに寒さが厳しく、豪雪に見舞われるため、農閑期の家内制手工業として稲庭うどんは栄えていきました。

手で綯うことで生み出される、コシの強さ。

稲庭うどんの原料は小麦粉と水、塩のみ。油は一切使用されていません。なかでも稲庭宝泉堂がこだわりを持っているのが、小麦の配合です。産地の異なる小麦を、代々受け継いできた秘伝の配合でブレンドします。それにより、宝来うどん独自のつるつるとした舌触りやのどごしが実現されています。

生地は職人が、手でよりをかける「手綯い(てない)」と呼ばれる方法で伸ばしていきます。紐状になった麺を一度寝かせ、ローラーで潰しながら伸ばし、さらに寝かせます。最後は人の背丈ほどまで麺を伸ばし、乾燥させます。これらの作業はすべて手作業。機械では再現できない、職人による細やかな目配り、気配りがおいしいうどん作りには欠かせない要素なのです。

もっと日常に「稲庭うどん」を。いろんな食べ方でお試しあれ!

温かいつゆでいただいたり、流水で締めてめんつゆでいただいたり。もちろん、オーソドックスな食べ方でも十分おいしいのですが、もっと稲庭うどんを気軽に食べてみませんか?

写真のように溶き卵をあんかけにした「かきたま風」や、冷たい麺にきゅうりなどを加え、ゴマダレを掛けた「ぶっかけうどん」など、実はいろいろな食べ方が楽しめるのが稲庭うどん。秋田名産のしょっつるをベースに、トッピングでパクチーを添えればベトナムのフォーのような味わいにも大変身しちゃいます。シンプルなおいしさだからこそ、いろいろな「稲庭うどん」の味わい方をお楽しみください!



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