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秋田のお酒

春霞 栗林酒造

刈穂酒造

栗林酒造の歴史

刈穂酒造 古来より「百清水」といわれた豊かな清水の里秋田・六郷の地で、明治七年に創業した栗林酒造店。「春霞」の名で知られ、その名は、謡曲「羽衣」の一節、「春霞たなびきにけり久方の…」に由来するといわれています。平成16年からは、地元美郷町内で「美郷酒米研究会」を立ち上げ、「美郷錦」、「美山錦」の契約栽培に力を入れ、蔵人自らが栽培する地元産の酒米を多く取り入れています。

酒蔵の特徴

刈穂酒造 「一本蔵」と呼ばれる仕込み蔵は昭和初期に建てられ、トンネルように続きその全長は100メートルに及びます。入口から「酒米を蒸すエリア」、「麹室」、「仕込み場」、「貯蔵庫」と続き、その配置は酒造りに適していると考えられています。また、六郷は名水百選に指定された水の町。地下30メートルから汲み上げた仕込み水は、じっくりと発酵させる性質を持ち合わせ、この酒造りに恵まれた環境で「春霞」は醸し出されています。

栗林酒造の酒造り

刈穂酒造 百三十余年にわたり酒造りを行っている栗林酒造は、酒造りに携わる蔵人全員が地元、美郷町の出身。ほぼ全量を九号系酵母で醸し、「やわらかく素直な味わいと香り、透明感のある酒」を目指し、料理と一緒に飲んで、その料理を引き立てる「食中酒」を醸したいと考えています。栗林専務をはじめとした蔵人全員が集中し、細部まで気を配る仕込み風景が印象的です。

杜氏紹介 栗林直章氏 Naoaki Kuribayashi

刈穂酒造 仕込みの際、蒸した酒米の温度管理など何度もチェックしている姿が印象的であった、栗林直章専務にお話を伺いました。

『生産量がそれほど多くない分、すみずみまで目と手を行き届かせて、品質に反映させるよう努力しています。また、仕込み水の性質なんですが、春霞の酒は穏やかな味わいのある酒造りに適しているんですよ。』

最近では、秋田の若手の蔵元が立ち上げた「NEXT5」や「秋田のにごりの会」などに参画し、秋田の地酒の普及へと尽力しています。

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