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秋田のお酒

刈穂 刈穂酒造

刈穂酒造

刈穂酒造の歴史

刈穂酒造 1913年(大正2年)、出羽鶴酒造の兄弟蔵として秋田県神宮寺町(現・大仙市)にて創業。「刈穂」の酒名は、百人一首の最初の歌としても知られている『秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ』に由来します。醸造される全ての酒が特定名称酒(本醸造以上の日本酒)で、日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパにも多くの銘柄が流通しています。

酒蔵の特徴

刈穂酒造 刈穂蔵の最大の特徴は、代表的な吟醸酒「六舟」の由来である酒を搾る昔ながらの六槽の酒槽(さかふね)。全量を酒槽で搾る蔵は全国的にも珍しく、純白の酒袋からゆっくりと搾られる原酒の香りは、ふな口から流れ出る清冽な音と相まって凛とした雰囲気を感じさせます。また、香り高くキレのある刈穂の酒質は、その独特の仕込水から生まれます。奥羽山系の雪解け水が地下深く浸透し、蔵近くに堆積されている厚さ13mの砂礫層に洗われて汲み上げられる秋田県では珍しい中硬水です。

刈穂酒造の酒造り

刈穂酒造 刈穂の山廃仕込みは、昔ながらの手法に加え、当蔵独自の手法が取り入れられています。特徴は厳寒期の長期低温発酵で、その醗酵期間は「酒母」「もろみ」を通じて二ヶ月にも至ります。淡麗繊細ながら山廃仕込み独特の味とコクが調和する酒質を生みだしています。杜氏をはじめと蔵人皆で、「蔵人同士和をもって、仕事と己に厳しい酒造りを」を実践しています。

杜氏紹介 斎藤泰幸氏 Yasuyuki Saito

刈穂酒造 仕込みの真っ最中の忙しいなか、刈穂の酒造りについて伺いました

『刈穂蔵では杜氏・蔵人が『和醸良酒』の精神の元、酒造りを行っています。全員が地元出身者でチームワークは抜群です。刈穂の酒は吟醸酒に代表される、清冽で香味あざやかな酒と、伝統的な山廃仕込みに由来する力強い旨みとコクを持つ酒とがあり、バリエーションが豊かです。ただ「旨い酒」を決めるのはお客さまですから、我々の酒造りに対する想いが酒を飲むお客様に届くように願いながら造っています。』

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