菓子舗 榮太楼
伝統を守り、進化し続ける秋田の老舗菓子店
明治16年、秋田市の中心部を流れる旭川沿いに店舗を設けた榮太楼。創業以来、少しずつその場所を移しつつも、この旭川沿いに店舗を構え続けることを誇り、秋田という土地を想い、ともに歩んできました。榮太楼の菓子作りの伝統の技やその味は、職人から職人へ語り継がれてきました。時代の変化に柔軟に対応し、常に新しいお菓子作りを追求し、これまで発売された商品は2万点以上に昇ります。その精神は多くのお客様の支持を獲得し、秋田を代表する菓子舗としての地位を確立したのです。
秋田銘菓「さなづら」
秋田の方言で「さなづら」とは、山ぶどうのこと。その濃縮果汁を寒天と合わせてゼリー状にしたものが秋田銘菓「さなづら」です。その味は山ぶどうの甘酸っぱさと風味が凝縮された逸品。職人の感と味覚が活きるその製法は、今も昔も変わらずに受け継がれています。