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餃子の餃天

餃子の餃天 至福と情熱の紅白餃子

始まりは小さなラーメン屋

始まりは小さなラーメン屋創業昭和55年。こだわりの素材と丁寧な仕事で評判のラーメン屋が始まりだった餃子の餃天。先代の後を引継ぎ、今の店主外川天平さんになったのは、平成19年。煮干し、豚骨、鶏ガラから取ったスープと小麦100%の自家製麺を使用した味が第一のラーメン屋を受け継ぎました。このラーメンはもちろん好評でしたが、添加物なしの餃子もまた、隠れた人気メニューだったといいます。常連さんから、この餃子をネット販売してみたらどうか、と勧められ翌年から、餃子のネット販売が始まりました。

餃子のネット販売始まる

意気揚々と始めてみたものの、まったく売れずじまい。1ヶ月やって5件という不調な滑り出しでした。しかしただでは終わらないのが餃子の餃天、外川店長。そこから、外川さんの快進撃が始まります。独自のアイディアがたっぷり詰まったメディアへの売り込み術を編み出し、実践。少しずつメディアからも注目されるようになってきました。そして、それと同時にこだわり餃子のリピーターも徐々に増えていったのです。

餃子のネット販売始まる 餃子のネット販売始まる

絶望から誕生した紅白餃子

絶望から誕生した紅白餃子しかし、いいことばかりがそう続くものではありません。お店は、国道沿いにありますが、その上に無料区間の高速道路ができる計画が決まってしまいました。道路が完成した後、交通量は半分以下に激減。当たり前のようにお客さんの数も減っていきました。従業員全員解雇にしなくては、という状況まで追い込まれ、新たな得策を考え出さなくてはと生み出されたのが「紅白餃子」でした。いかにもめでたいこのアイディアで、紅白餃子はあっという間に話題沸騰となり、今では、1日に3,000個売り上げる大人気商品にまで成長を遂げたのです。

こだわりの餃子

こだわりの餃子添加物なし、国産ひき肉と野菜、唐辛子は島根県産、醤油は秋田の石孫本店からとこだわった材料に加え、混ぜる作業はすべて手作業。こねる時間はなんと長い時で45分。体力がいる餃子を作る作業は、1日4、5回も行われます。更に毎月、試食を重ね、よりおいしい餃子を研究し続けている他、ふきを使った緑の餃子など新作への取組にも意欲的です。「食べておいしいという方がいらっしゃること、その方がリピーターになってくれることが何よりもの喜びです。その方達のためにも、更においしい餃子作りを続けていきたいと思います。」外川さんの探求心はどこまでも続きます。

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