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稲庭うどん小川

稲庭うどん小川

稲庭うどんの歴史

冷麺

稲庭うどんの里として知られる秋田県湯沢市稲庭町。
「稲庭うどん」は雪国の保存食として手綯うどんが作られたのが起源であり、遥か四百年前、佐藤市兵衛が本格的にその製造法を確立したとされています。
この地区の畑地はカリウムが多く、うどんの原料となる良質の小麦が採れたことがうどん文化を根付かせ、今日では全国的に有名となった「秋田の稲庭うどん」を誕生させました。


稲庭うどん小川

小川会長

「稲庭うどん小川」は、昭和57年(1982)、現会長である小川信夫氏が本場の伝統的な稲庭うどんを作ろうと志し創業。
伝統製法を継承しながらも、納得いくまで素材を吟味し、小麦のブレンド割合にも一切の妥協を許さない、「小川らしさ」を追求し続けています。
塩と水と小麦粉だけを使い、伝統の手法で全工程手作業。
工程ごとに数回熟成させることで深みのある質感を持たせ、つるりとした独特ののどごしと弾力のある食感は誰もが納得の絶品です。
外気に左右される熟成度合いは過去のデータと実際の天候の状況を見て配合の調整が必要です。
受け継がれる知識と技術を活かし、真面目に製麺に向き合っている職人がいることで、繊細かつ安定した品質が保たれています。


おいしい食べ方

稲庭うどんは独特ののど越しが特徴。
温かいつゆでは柔らかく滑らかな食感を楽しめます。コシを楽しむには氷水でしっかりと冷やしてお召し上がりください。

美味しい食べ方

製造工程と小川のこだわり

1日目
手練り(二度練り)
「足踏み ⇒ 熟成 ⇒ こねる ⇒ 熟成 ⇒こねる」
手練りして、木枠に入れ17時から翌朝5時までの約12時間じっくりと熟成させます。

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2日目
長い棒を用い2人掛かり熟成された生地を2.5cm〜3.0cmほどに圧延にし、めん線切り出しを行います。
手作業でじっくりと熟成させることで、麺に無数の気泡が生まれ、「稲庭うどん小川」特有のもちもちとした麺を生み出します。
切り出しためん線を小巻きにし、翌朝まで熟成します。

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3日目
「あやかけ ⇒ 熟成 ⇒ つぶし ⇒ 熟成 ⇒ 竿がけ」
熟成させためん線を手作業で二本の棒に交互に素早く捲きさらに熟成させます。それを棒でつぶし、さらに4〜5時間熟成。その後、素早く竿に掛け丁寧に少しずつ伸ばしていきます。

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4日目
「乾燥 ⇒ 裁断 ⇒ 選別」
竿がけした状態で翌朝までじっくりと乾燥させ、均等に裁断していきます。
裁断しためんを一本一本確認し形の悪い面を取り除きます。

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特定JAS認定

店舗

特定JASは、日本農林規格の中で、特別な生産・製造方法について原料や製造方法を消費者や需要者に適正に判断できるように統一的な基準を定めたものです。
小川の「手延べ干しめん」は平成16年に特定JASが導入され、「株式会社稲庭うどん小川」が全国取得第1号を取得しています。
稲庭うどん小川は、原料や製造工程を消費者へ伝え、安全と安心を提供したいという強い信念を持っています。
清潔感であふれる工場、そして何よりも従業員の稲庭うどん作りに対する情熱、責任感が感じられました。
安心の品質は全国各地のレストランや海外からも高評価を受けています。

稲庭うどん小川の商品一覧

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