果樹園岡獅子
豊富な甘味と果汁、はっきりと印象が残る独特の梨の香り
江戸時代から梨の生産が始められたとされる男鹿市中石地区。
梨の栽培方法を農家の方々が知恵を出し合い共同で研究を続けることで現在のブランドを獲得してきました。
中石地区の梨の特徴は、豊富な甘味と果汁、はっきりと印象が残る独特の梨の香りです。
梨造りに対する渡部昭一氏の想い
同じ中石地区でも梨の育て方は果樹農家によってそれぞれだと言います。各農家が長年の経験と勘を頼りに様々な梨栽培の工夫を施しています。
渡部昭一氏は、今年伸びた枝からは十分に美味しい梨が出来難いことから、この枝から梨を収穫することはしません。新しい枝と古い枝の比率で、果実の大きさ・甘さが左右されます。これもまた、長年の経験から割合を調整しているのです。
果樹園岡獅子の農地は保水性と水はけのバランスが良く、大雨の影響はほぼ無し。水たまりができることもめったにないそうです。
肥沃な土壌を築き上げるために独自で開発した「竹酢液」を果樹園に散布しています。「竹酢液」を土壌に混ぜることにより土壌のミネラル分が増加し、さらに根への酸素供給が効率よく行われるのです。
渡部氏の栽培にかける情熱を感じることができました。
収穫した梨に「おもて梨」というネーミングを付けて食卓に
渡部昭一氏は、収穫した梨に「おもて梨」というネーミングを付けて食卓にお届けしています。
朝一の収穫時に梨の「肌」の状態を見て食べごろを見極めます。一つ一つ真心を込めて、おもてなしの心で、大きさもお肌の状態も万全な状態のものをお届けします。
ご提供する品種は、幸水、豊水、南水の3種類で、そのどれもが「秋田ずらり」お薦めの逸品です。
各品種の特徴と収穫時期
果樹園岡獅子の商品一覧