REALE Lab
梅雨の風物詩、梅しごと
梅の実が熟す季節に梅干しや梅酒を仕込むことは「梅しごと」と呼ばれ、一昔前まではどこの家庭でもみられる日本ならではの光景でした。今回は「梅しごと」を通して得た知識や経験に、独自の研究を加えて作られた、REALE Lab(レアーレラボ)の無塩無添加完熟梅シリーズをご紹介します。
REALE Lab(レアーレラボ)の試み
「完熟梅」の生みの親である鈴木幸絵さん。意外にも子どもの頃は梅干しが苦手だったといいます。自分で作れば愛着が湧いて食べられるようになるかもしれない、という思いから始めた梅干し作り。自分や家族がおいしく食べられるよう工夫するうちに、仕込みで使う塩の量が多すぎることに気がつきます。もっと誰もが塩分を気にせず添加物も使わない健康的な梅干しが作れないだろうか。その思いを実現させるため、無塩無添加の完熟梅作りが始まりました。
無塩無添加へのこだわり
素材を梅だけに絞ったこと、鈴木さん自身が食品研究の現場で働いていたということもあり、開発の見通しは明るかったと言います。自身が得た知識や経験を生かし、梅の実が持つ「熟す力」に注目。日々梅に触れ、我が子のように愛情を注ぐことで、塩を使わず、その他の添加物も加えることなく梅本来の自然なおいしさを引き出すことに成功しました。
梅そのものはもちろん、産地にもこだわり、4つの品種を厳選して使用。品種ごとに色や大きさが異なり、味の違いもさまざま。フルーティでさっぱりとした味わいの国産紅さし。大粒でふっくらとした果肉が特徴の南高梅は、和歌山県産。濃い紅色が見た目にも美しい秋田県産の藤五郎。ほどよい酸味と甘味が楽しめる福井県産の新平太夫。梅には驚くほど違いがあるという新しい発見をお楽しみください。
おいしい使い方
完熟梅から染み出したエキスを集めて贅沢に瓶に詰めたのが「完熟梅たまり」。爽やかな梅本来の酸味が特徴で、フルーツ酢のように水や炭酸で割って飲んだり、スムージーに加えてもおいしい。また、レモン汁のように唐揚げや焼き魚にサッとかけたり、アイデア次第で使い方が広がります。
完熟梅を一粒まるごと堪能できるのが「完熟梅みのり」。濃厚バニラアイスに添えたり、甘味を加えてデザートにしたり。ひと手間加えることでふっくらとした梅肉の食感と、完熟梅ならではのほのかな甘み、酸味を味わえます。
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