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藤里町社会福祉協議会

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『白神まいたけキッシュ』誕生

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世界自然遺産白神山地の玄関口である秋田県藤里町。この人口3600人の小さな町で、『白神まいたけキッシュ』は生まれました。白神山地から流れる清らかな水で育った舞茸は藤里町の特産品です。その舞茸を使った新たな商品を生み出そうと動き出したのは「社会福祉法人藤里町社会福祉協議会」常務理事の菊池まゆみさん。地域に根付いたまちづくりと福祉だからこそできる、まちづくりを目指しています。

こだわりの製法

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『白神まいたけキッシュ』はサクサクのスコーン生地に藤里町特産品の舞茸と比内地鶏の卵、生クリームやベーコンをたっぷりと入れて焼き上げた贅沢なキッシュです。ひとつひとつの素材にこだわったキッシュですが、一番のこだわりは製造方法。まず1つめは、舞茸を炒めて水分を飛ばし、舞茸特有のシャキシャキの食感を残すことでした。この作業は時間をかけて炒めるため、熱さとの勝負であり、この工程が一番の美味しさの秘密だといいます。そして2つめのこだわりは、道具。できたてのおいしさをそのままお客様のもとへ届けたいとの想いから、焼き立てを急速冷凍しています。
「地元名産の舞茸を使って地域おこしをしたいと考え、構想から1年の歳月をかけ商品化へとたどり着きました。多くの方たちに、試食をしていただき、たくさんの意見や評価をもらいました。そして改良を重ねながら、現在の白神まいたけキッシュが誕生しました。完成したときの感動は、今も忘れられないんです。」と菊池さん。

商品化のきっかけは地域貢献

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藤里町社会福祉協議会は、平成22年、地域の若者が働ける場・地域の交流の場となる福祉の拠点「こみっと」を開設しました。この場所から『白神まいたけキッシュ』の製造・販売が始まり、日々商品の品質管理と生産を行っています。さらに「こみっと」内のお食事処では、2015年3月に商品化した自家製本格的讃岐うどん「こみっとうどん」などを提供。コシが強くつるりとした喉ごしが楽しめると好評で、商品化に至りました。このように、菊池さんたちは「食」をきっかけとした地域貢献にも取り組んでいます。
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